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2017年04月28日

時代と共に変化する葬儀・告別式の形

昔に比べると、葬儀・告別式の形式は大きく変化を遂げています。その最たる例が、葬儀社の会館を活用した葬儀・告別式ではないでしょうか。葬儀社のスタッフがほとんどのことを行ってくれるので、遺族の負担は少なくなります。

残された故人との時間をゆっくりと過ごすことが出来ますし、参列者の対応にあたることが出来ます。その一方で、地方に行くと自宅葬の割合がまだまだ高くなっているようです。故人の遺志であることが大部分ですが、通夜~告別式を自宅で行う形式です。

当然ながら遺族の負担は大きくなりますが、住み慣れた自宅で最期の時間を過ごせることは幸せなことではないでしょうか。ひと昔前の葬儀・告別式は、これが当たり前の形式でした。近所の方が手伝ってくれて、故人との別れを悲しんでくれていました。会館での葬儀が増えた事情としては、希薄になっている御近所との関係もあるのではないでしょうか。

自宅葬を執り行う場合でも、葬儀社は最大限のサポートをしてくれます。中でも必要になるのが、テントやパイプ椅子ではないでしょうか。自宅のスペースは限られていますし、友人や知人の参列者が多ければ待機するスペースが必要になります。

受付も含めてですが、テントやパイプ椅子を多めにレンタルしておくべきではないでしょうか。祭壇に関しては、少し小さめのものになります。やはり会館に比べると自宅の面積は狭くなりますし、全てがコンパクトになるのは仕方がありません。

どちらが良いというものではなく、故人の遺志が尊重されるのがベストではないでしょうか。近年は終活がブームになっていますが、自らの最期をエンディングノートに書き記しておく方が増えているようです。そうすることで、家族は故人の遺志に寄り添うことが出来るのではないでしょうか。

終活に関するフェアも頻繁に開催されていますし、訪れることで分かることがたくさんあるのではないでしょうか。特に長期の入院で亡くなってしまった故人であれば、自宅葬への気持ちはより一層強くなるのではないでしょうか。何かと大変なことは多い自宅での葬儀ですが、住み慣れた自宅だからこそ出来ることも多いのではないでしょうか。以前に比べると、葬儀・告別式に関して情報を収集する機会は増えています。元気な時に色々と決めておくことは大切ですし、前向きに死を捉えることが重要ではないでしょうか。多死社会になっているからこそ、真面目に考えたい問題です。

● 参考サイトのご案内
葬儀の服装教えます!今泉の服装チェック
http://www.imaizumi-hukusocheck.com/
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