2017年03月31日
葬儀の形を選べる時代になりした
最近の葬儀の形は、さまざまです。一般的に葬儀斎場で行うことが多いです。ひと昔前は、親戚一同、ご近所の方、親族の会社関係の方などかなり多くの人が集まっていたようです。近年は、家族や近親者のみで送ることが多くなりました。
葬儀は、お金のかかることが多く、それも突然やってくるため自分たちではわからないことが多いです。葬儀社の方にお任せをして、言われるがままに葬儀を行ってました。喪主は、どうするか、遺影の写真を探さないといけない、誰に連絡をとればいいのかわからない本当に慌ただしい時間を過ごします。
故人とのお別れもままならない気がします。斎場で家族葬を行うときにも同じようにせかされるように時間が流れて行きます。自宅葬の場合、家族と築いた心のよりどころであるご自宅で皆と過ごした家で他の人の目を気にすることなく過ごすことが出来ます。故人の写真を選ぶのも一緒にお棺の中に入れてあげるものを選ぶときにも故人の事を思い出しながら探すことが出来ます。食事なども故人の好きだったものを作ってあげたり、買ってきてあげたりと細かい心配りも出来ます。服装もお通や、葬儀の時以外は、自由に出来るので安心です。お別れをされたい方にも自宅だと時間を気にせずに故人の思い出話を話し合うことが出来ます。斎場よりも故人と過ごせる時間がより密になれます。大切なのは、故人を送り出すという事です。大切な家族との時間は、きっと故人にも大切な時間です。