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2017年07月20日

自宅葬に関するメリットや注意点

近年では、セレモニーホールなどと呼ばれる葬儀専用の会館を利用して葬儀が行われるというケースが主流になっていますが、昔のように自宅で行うという「自宅葬」も最近見直されていると言われています。自宅葬のメリットとしては、まず「住み慣れた自分の家で最期が迎えられる」ということが挙げられます。

「最期は我が家で見送って欲しい」ということを遺言に残す方もいますし、遺族にとっても自宅の方が落ち着いて故人を見送ることができるということも言えるでしょう。次に挙げられるメリットは、「時間を気にする必要がない」ということです。

セレモニーホールの場合だと、利用できる時間に制限が設けられているため、時間を気にする必要がありますが、自宅であればゆっくりとした気持ちで故人を偲ぶことができるでしょう。その他にも、自宅で行うことによって「場所代が節約できる」ということもメリットだと言えます。

ただし、自宅葬を行うにあたって注意しておきたい点としては、「スペースの確保が必要になる」ということがまず挙げられます。布団と枕飾りを置くスペースを確保することが最低条件であり、一般的には6畳程度のスペースがあれば葬儀を行うことが可能だとされています。

しかし、祭壇の大きさや会葬者の人数によって、必要となるスペースは異なるため、それぞれのケースに合ったスペースの確保が必要になると言えるでしょう。さらに「駐車スペースの確保」や「近隣への配慮」なども必要になると言えます。

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