2018年08月09日
様々な葬儀の形を知っておくこと
葬儀には様々なスタイルがあります。故人が生前にどんな形で見送って欲しいのか、遺志を尊重した形で執り行うとよいでしょう。しかし故人から生前に何も聞いていないという家庭も多いです。特に高齢になってくると葬儀の話をすること自体に抵抗が出てくるようです。
縁起でもないと怒りを顕わにする人もいます。出来るだけ短縮をさせたいと考えているのであれば、直葬もよいでしょう。儀式的なものを省略し、火葬のみを執り行う形式です。そうすることによって煩わしいことも何もありません。
お別れの時間を十分に確保することができない、ということはありますが、そのほうが良いと考える家庭もあるでしょう。事前に申し込みを行っておくなど必要な準備は生前に行っておくとよいかもしれません。そうすることによって葬儀にかかる費用も最小限に抑えることができるでしょう。
最近では葬儀会社で事前の予約を行っていますし、必要となるものも教えてくれるので、あまり深く考える必要性もありません。棺に入れて欲しいものなどのリストを作成しておくのもよいでしょう。準備としてはそんなに大かがりなものではないので、シンプルに見送って欲しいという場合には直葬はメリットが大きいです。