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2019年09月12日

葬儀のすぐ後に行う四十九日法要とは

仏式の葬儀を行った場合は、そのあとに四十九日法要が待っています。この法要があることは知っているが、その意味や準備すべきものや流れがよくわからないという人もいるでしょうから、簡単に解説しておきましょう。まず、意味ですが、人は死んだあと四十九日後に極楽浄土へ行くかどうかが決められると言います。

7日ごとに裁きがあるのですが、その最終日に立派な儀式を行うことで、故人を助けるという意味があるようです。また、この日を境に遺族は喪に服すのをやめ、普段の生活に戻ります。次に、準備するものですが、日程を決め、式場の手配をします。

日程についてはぴったり四十九日後というわけにはいかないでしょうから、普通はその前の土日を選ぶことが多いです。式場については、菩提寺でも自宅でもいいことになっているので、自由に決められるでしょう。それから、僧侶の手配や案内状の送付をし、当日の会食や引き出物の準備もします。

会食を別会場で行う場合は、その予約も必要になってくるし、移動手段の確保が重要になる場合もあるでしょう。当日の流れは、まず故人と血縁が深い順に席につき、僧侶が座についたら、開会で、その挨拶を施主がします。

続いて、僧侶による読経となり、読経の途中(僧侶による合図がある)で焼香をします。読経が済んだら僧侶が簡単な法話をし、会食へと進み、それが終われば四十九日法要の完了です。

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