2020年04月12日
お焼香の種類を知っておくと安心です
10代、20代の若い人は、葬儀に出席した経験が少ないので、基本的な知識を身に付けたい人が数多く存在します。お通夜や告別式では、僧侶の読経が始まったら、喪主や遺族などの血縁の濃い人から、順番にお焼香を行います。
遺族や親族が終わると、一般参列者に順番が回ってきます。お焼香の種類を知っておくことが大事です。お通夜や告別式では、粉末状の抹香を使用しています。従来の棒状ではありませんが、お線香のひとつです。宗派によっても多少の違いがありますが、一般葬の場合は3回行うことが多いです。
一日葬の場合は、時間を短縮するために一回だけ行うこともあります。事前に前の人のやり方を見ておくと、失敗が少ないです。自分の順番が回ってきたら、遺族に一礼をします。遺影の前に進んで一礼をしてから、抹香をつまんで3回程度行います。
抹香は香炉に落とすと良いでしょう。斎場などでは、お焼香が終わるとタオルを用意してくれるので、手をきれいに拭いておくと良いでしょう。20代以降の年齢になると、交友関係が増えるので、お葬式に参列する機会が多くなります。
いざという時に慌てないことが大事です。仕事が忙しい場合は、お通夜や告別式のどちらかだけ、参列をすると良いでしょう。