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2020年05月05日

葬儀での焼香をする際の種類を知る

仏式が一般的に執り行われることの多いお葬式の形式ですが、仏式のみならず、神式やキリスト教式などによって拝礼のマナーも異なります。ちなみに、葬儀では抹香による焼香が行われます。宗派により多少の違いがあり、抹香の種類も桜やゆずなどの香り付きであったり、色付きもあり、香炉にくべる際に香りが立ち、悲しみさえも癒すことも謳われています。

焼香の種類として、基本は立って行いますが、座って行う場合がありますが、基本は同じです。会場が狭い場合には、盆にのった香炉と抹香を参列者に順番に回すこともあります。種類として、神式であれば、玉串奉奠の儀となりますし、キリスト教式では菊などの白い花を捧げる献花になります。

どの場合においても、静かに合掌し、仏式なら僧侶や遺族に一礼してから席に戻ります。神式なら神官にも一礼しましょう。ちなみに、仏式の納棺までの安置、枕飾りをおくときにも線香の火は絶やせないことも知っておきましょう。

三具足(香炉、燭台、花立て)をおき、香炉には線香を一本、燭台にはろうそくを灯します。また、通夜の席次、焼香の順序を決めておきましょう。もちろん、順序に決まりがあるワケではありませんが、喪主が最初で、家族単位で行うのが一般的です。

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