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2020年06月29日

宗派や形式によってもお焼香の回数が違っています

日本では真言宗や浄土真宗、浄土宗などの多くの宗派があります。仏式のお葬式の場合は、遺影と祭壇の前に抹香と香炉が用意されているので、お焼香を行うのが一般的です。お焼香の時に使用するお線香は、一般的な棒状の商品とは違ってきます。

抹香は粉末状になっており、香炉にパラパラと落として使用します。宗派によっても多少の違いがありますが、一般的には3回行うことが多いです。20代の若い人は、お葬式に参列した経験が少ないので、両親や祖父母などの年長者に聞いておくと安心です。

家族葬や一日葬の場合は、一回だけ行うこともあります。自分の順番が回ってきたら、遺族に一礼をするのが基本的なマナーです。祭壇の前に進み遺影にも一礼をします。左手で数珠を持ち、抹香を指で掴んでパラパラと香炉に落とします。

故人の供養のために心を込めて行うことが大事です。友人や知人の場合は、お通夜と告別式の両方に参列するのは、難しい場合があります。お通夜と告別式のどちらかだけ、参列しても失礼には当たらないので安心して下さい。

開式が始まると僧侶の読経が始まるので、携帯電話をマナーモードにしておき、私語は慎むことが大事です。お焼香が終わったら遺族に一礼をして退出をしましょう。

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