2017年04月16日
色々な葬儀の中から自分のスタイルを考える
葬儀のスタイルはその家庭や地域、宗教などで違います。近年では、家族や生前故人が決めていることも多くなりました。自宅葬をご存知ですか。亡くなられた方のご自宅で葬儀を行うスタイルのことです。葬儀場や集会所などで行うこともありますが、田舎の方では自宅で葬儀をするこの葬儀のスタイルが多いのではないでしょうか。
自宅葬の流れは、まずはスペースの確保です。祭壇や枕飾り、布団、お花、参列者の数などを考えてスペースを確保しなければなりません。また、車で来られる方のために駐車場の確保も必要になることもあります。特にマンションで葬儀を行う場合には周辺の住民、廊下やエレベーターなど共同のスペースが迷惑にならないような配慮が必要です。
遺族で葬儀をする場合には、亡くなられた方の死亡届け、棺桶の準備、火葬場の予約などがあります。葬儀社を利用することもできます。葬儀社を利用した場合には、手配や準備はしてくれます。遺族は葬儀社に任せてゆっくりしても良いでしょう。自宅で葬儀をされることのメリットは、住み慣れた自宅で落ち着いて葬儀をすることができます。お通やから見守ることになるので遺族は大変です。しかし、住み慣れた使用しやすい自宅なのでくつろいでゆっくりと見守ることができます。亡くなられた故人も安心することでしょう。生前の故人の希望が自宅だと供養にもなります。葬儀が終了した後も慌てることなくゆっくりと過ごすことができます。