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2020年08月19日

宗派別に行われる焼香マナーや方法

社会人で生活している中で突然の訃報が届く事も多くあります。そんな時は慌てずに葬儀に参列する準備を整えて、故人との最後のお別れとして参列することが重要になります。葬儀では宗派などによって様々なマナーがありますが、その中の1つに焼香の方法があります。

焼香自体は故人に対して香を焚いて拝むという意味が込められます。そのため仏式であれば宗派は違うにしろ必ず行われます。では実際に行う場合に宗派別の作法やマナーを知っておくことがポイントになります。一般的な作法として香を額に押しいただいたあと、香を香炉に静かに落とします。

この流れを基本として宗派によって回数などが変わってきます。まず天台宗や真言宗の場合は行う回数は3回となります。逆に浄土宗の場合決まったルールとして回数などに決まりがないので、自分の思うままに行う事が可能です。

浄土真宗の場合は本願寺派の場合は、額に押しいただく事はせず1回だけ行います。大谷派の場合は額に押しいただく事はしないのは同じですが、回数は2回行います。より細かいルールになるのは臨済宗の場合は1回目は額に押しいただき、2回目はそのまま香炉にいれます。このように同じ焼香であっても回数や作法などに大きく違いがあるので理解しておくことが重要と言えます。

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